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2022/12/08
Audiostock × ヤマハ研究開発統括部 音響技術の研究開発に向けたミキシングコンテストの受賞クリエイターが決定!
報道関係者各位
プレスリリース
2022年12月8日
株式会社オーディオストック
Audiostock × ヤマハ研究開発統括部
音響技術の研究開発に向けたミキシングコンテストの受賞クリエイターが決定!
~全国の音楽クリエイター・エンジニアの応募作品の中から91作品が入賞~
世界最大級のロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock」(https://audiostock.jp)を運営し、音楽コンテンツ流通のDXを推進する株式会社オーディオストック(岡山市北区、代表取締役社長:西尾 周一郎、以下「当社」)は、ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表執行役社長:中田 卓也 以下「ヤマハ」)が実施中の音響技術の研究開発に向けてヤマハ研究開発統括部と共催したミキシングコンテストにおいて、受賞クリエイターが決定したことをお知らせいたします。
「Audiostock × ヤマハ研究開発統括部 Music Research Contest 2022 SUMMER」では、ヤマハ研究開発統括部の音響技術の研究開発に協力していただける音楽クリエイターやエンジニアの方を2022年8月より募集し、ミキシングに関する選考を行ってまいりました。
一次選考では、これまでの制作実績を元にしたミキシングスキルの審査を行い、二次選考では、『もしもあなたが、配信ライブミックスのエンジニアになったなら』というお題に則り、実際のシチュエーションを想定してミキシングしていただいた作品について審査を行いました。
この度、選考を経て受賞クリエイターが決定いたしましたので、グランプリ・準グランプリ・採用作品についてヤマハ研究開発統括部による選評とともにご紹介いたします。
■ 受賞クリエイター紹介
<グランプリ(1作品)>
クリエイター名:ナカゼ さん
【選評】
高域と低域のバランスが良くとれていてライブ感を感じることができるミックスになっていました。また、それぞれ個々の楽器が良く聞こえるミックスになっており、楽曲のライブでの良さを引き出していたため、グランプリに選出いたしました。
<準グランプリ(2作品)>
クリエイター名:Kay! さん
【選評】
ライブ感を感じることができるミックスになっており、低域の出方が独特なミックスで面白いと感じました。全体のバランスも良くできていました。
クリエイター名:harryfaoki さん
【選評】
この楽曲の「疾走感」が最も表現されているミックスだと思いました。それぞれのギターの出方についても、今回応募いただいたミックスの中で最も魅力的に聞こえるようになっていました。
<採用作品(91作品)>
※採用作品にはグランプリ・準グランプリ作品も含まれております。
※受賞クリエイター 一覧は下記の特設ページにて掲載しております。
https://audiostock.jp/special/music_research_contest_2022s/final_result
【選考に関して】
一次選考を通過された130名の方々から二次選考にてファイルをご提出いただき、91作品を採用とさせていただきました。
配信ライブ向けのエンジニアリングを行う、という限られた設定の中で素材ファイルを活かしたライブミキシングを皆さま意識してくださりありがとうございました。
グランプリ、準グランプリ作品の選定にあたって選考メンバーの中でも意見が分かれたものもございましたが、あくまでも「配信ライブ」向けであるということを念頭に最終的に選考を実施しました。
同じ素材ファイルでも皆さまのミキシングにおける様々な手法などが垣間見れて、非常に有意義なコンテストになったと思っております。
ご応募いただき、誠にありがとうございました。
<採用作品について>
本コンテストにて採用された作品は今後、研究開発用のデータとしてヤマハ研究開発統括部が取り組んでいる研究で活用され、将来的にヤマハが展開する機器やサービスへ応用される予定です。
※コンテストの結果は下記の特設ページでもご覧いただけます。
▽「Audiostock × ヤマハ研究開発統括部 Music Research Contest 2022 SUMMER」結果発表ページ
https://audiostock.jp/special/music_research_contest_2022s/final_result
■ ヤマハによる音響技術に関する研究開発への協力について
当社は”技術×感性”で新たな価値を創造するヤマハ研究開発統括部における音響技術に関する研究開発において、当社の有する楽曲データの提供を通じて協力しております(※)。楽曲データは、音楽制作に関わる音響技術についての研究に用いることを予定しており、今後、ヤマハが音楽事業の中で展開する様々な機器やサービスへ応用される予定です。
この度のコンテストでは、実際に音楽制作に関わり現場で活躍する音楽クリエイターやエンジニアに協力いただくことで、共催したヤマハ研究開発統括部において研究の促進を目指しております。当社は今後も、全国2万組以上の音楽クリエイターとのネットワークを活かすことで、音楽業界のさらなる発展を目指し音楽に関わる研究に協力してまいります。
(※)2022年7月8日(金) 当社プレスリリースにて発表:https://audiostock.co.jp/?p=3206
■ AudiostockについてAudiostockは音楽の使用ライセンスを売買できるサービスです。音楽クリエイターは自身で制作した音楽を登録して使用権を販売することができ、売上に応じた印税を受け取ることができます。顧客は単品購入及びサブスクリプション方式で購入手続きを行うだけで音楽の利用許諾を得ることができ、映像・ゲーム・アプリ等の商用コンテンツに音楽を組み込むことができます。 |
Audiostock:https://audiostock.jp/
Audiostock 定額制プラン:https://audiostock.jp/s_plan
■ 株式会社オーディオストックについて
社名:株式会社オーディオストック
URL:https://audiostock.co.jp/
設立:2007年10月11日
代表者:代表取締役社長 西尾 周一郎
本社:岡山県岡山市北区富田町ー丁目6−10 東光第一ビル 2F
東京オフィス:東京都品川区東五反田2丁目3-5 五反田中央ビル 7F
株式会社オーディオストックは、世界最大級のロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock(オーディオストック)」を運営し、音楽コンテンツ流通のDXを推進する企業です。ミュージシャンや作曲家等、クリエイターが創った音楽作品を預かり、「Audiostock」を通して販売・配信を行うプラットフォーム事業を展開しています。契約から印税分配まで全てをオンライン上で完結させることで、適切な収益を得られる環境を構築し、音楽作品を生み出す方々を支援しています。
動画コンテンツの需要増に伴い、ストックミュージック市場は2026年迄に2,000億円(※1)まで拡大が見込まれます。「Audiostock」では、登録クリエイターは2万組、取り扱い音源数は約80万点と世界最大級の楽曲数を誇り、映画・テレビ・YouTube・ゲーム・広告・SNS投稿動画やストリーミングサービスなど、様々なシーンで音楽作品が使用されています。オーディオストックは、上場を目指す”音楽DXのスタートアップ”として、音楽ビジネスの革新に取り組み、すべての人が安心して音を活用できる世界を目指してまいります。
(※1)出典元:Stock Music Market – Global Outlook and Forecast 2021-2026